パリ・ニース最終日!貢献・犠牲・アシストという生き方

今日は仕掛け早かったですね
結局、前日終了時点で1分3秒以内に4人のうち、総合順位には向いていない2位の選手だけが脱落して、最終結果は1分3秒以内に3人となりました
3位のキンタナ選手が仕掛けて46秒差を7秒縮めたのですが届かず
今年は1桁秒差にはならなかったですね
展開はとても難しかったです

さてサイクルロードレースの優勝は個人名です

実際はチームで参加して、監督がいて、選手も役割分担され、エースがいて、サポートがいて自分の成績、タイム、結果を度外視した犠牲のもとに、優勝の歓喜が齎されます
優勝者として表彰されますが、その表彰台の上がった者だけでは結果を出せないのがロードレースです
まぁタイムトライアルのみの場合は個人の力によるところが大きいですが

もちろん所属チームも付記されますが、成績は個人名で記録されます
たとえば、優勝した人がどれだけあなたがいなかったら優勝出来なかったと試合後に認めても、何も証明するものはありません
野球で言えば、ピッチャーが沢村賞を取っても、キャッチャーの名前は知っている人が掘り下げないと出てこない程度と同じです
さらに脱線すれば、野球場は統一されていないので、狭い球場をホームグラウンドにするチームに所属するほどホームランを打てる確率が上がります
さらに脱線すると日本のドラフトで自由獲得枠があった頃、土のグラウンドの球場がいいからと言ってチームを限定した選手がいましたね。今も現役で息の長い選手になりました

ということで、ロードレースの目的はチームの誰かが勝つこと
勝つために一番確率の高い選手を他の選手全員がアシストすること
そのエースが勝利にちょっとでも不利になることがある場合は、アシストが徹底抗戦すること
それには、走っている選手だけでなく、チームカー同士で小競り合いがあったりなかったり、無線でやり取り・交渉があったりなかったり
かなり人間力、コミュニティなスポーツです

とにかく犠牲心がすごい!
・ボトルを渡す
・補給食を代わりに受け取る
・トイレ時に押す(厳密には押すのはルール違反)
・着替えを手伝う
・風除けになる
・レインコート、アイウェア、グローブ、その他諸々の受け渡し
・タイヤを差し出す
・マシンを差し出す
・止まってでも待つ
・話し相手になる

このためにプロ契約しているのがアシストたちで選手人口のほとんどがこのポジションです

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